仕事研究4(期日について)
仕事研究4のテーマは、「期日」です。
「自分で仕事の期日を決める」こと。
実は、仕事(ビジネス)ではこれがとても大切です。
実践できている方は、全く問題ないので適当に読んでください(^_-)-☆
期日は、「締切」、「納品日」、「報告日」、「完成日」とかですね。
新入社員の時は、「これ、時間あるときにやっておいて」とか、頼まれる。普通は「ハイ!分かりました!」→「出来ました」→「いいね、でも、ここ直しておいて」→「わかりました」→「はい出来ました」→「ありがとう」。
これくらいで終わったら、良いのですが、しばらく続くことがある。忍耐力があったらよいのですが、私は、結構イライラするたちだったので、「じゃあ自分でやれよ」とか生意気に思っていました。(ダメですね)。
でも、だんだんわかってきたのは、頼まれたとき、依頼されたときに、「期日を聞かなかったこと」が、自分の問題だと分かってきました。
「いつまでに完成させたら良いですか?」と尋ねると、相手の求めているレベル(要求品質)も分かる。たとえば、
①今日中ならば、「急ぎのやっつけ仕事かな。質はそこそこで、スピード重視でやろっと」
②今週中ならば、「そこそこの品質レベルかな。途中でちょっと、進捗見せておこう」
③来月(期日が長い)ならば、「まあ、自分が、忘れないようにやっておこう。頼んだ方も忘れるかもしれないので、2週間くらいで進捗報告しようかな。聞かれたら答えられるレベルまでやっておいて、後は塩漬け・・・」
期日を聞くと、自分の計画を立てやすく、相手の求めているレベルも分かります。
たちが悪いのは、「③期日が長い」又は、「期日が無い」仕事です。
これを振られたら、いつまでたっても完成しないので、自分で3日後と決めて報告して「完成」させ終わりにすべきです。
(もちろん、専門的な仕事や、事業計画など中長期で取り組まなければいけない仕事もありますが、普段はあんまりない。ビジネスはスピードがものを言いますから)
「いつまでに報告したらよいですかね?」と期日を聞く癖を仕事では忘れないこと。
これは、「永遠に終わらない仕事」を振られて、遅くまで仕事する状況から自分を救うことになります。
(職場のメンタル問題が多い世の中、また働き方改革の中で、生き延びる一つのスキルですね(^_-)-☆)
お仕事は、ご安全に!