仕事研究5(ミッシー)
仕事研究5は、MECE(ミッシー)についてです。
ミッシー自体は、様々なサイトで説明がありますので、各自調べて、それをよく読んでおいてください。(では、ちゃんと調べた方は、下に)
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①洩れなく、②ダブりない、ことと書かれているはずです。うんうん、なるほど。便利なフレームワークですね。
では、少し掘り下げて、①洩れなく、②ダブりなく、はどちらが、重要というか、気を付けないといけないか?(20秒考える)
はい、そうです。その通り「①洩れが無いこと」に気を付けないといけません。
ビジネスでこのフレームワーク、「ミッシー」を使うときは、調べる範囲を広げて発散し、網羅性を考え、洩れなく、ダブりなく、検討したいはずです。
でも、網羅性をもって何かを検討するときに、検討する範囲が洩れていたら、まずいのです。NGです。「おい、抜けてるで!」と厳しくしかられます(^^♪
逆に、ダブって検討していても、ダブりを認識しておれば、あんまり問題ないのです。
バレーボールで、チームの守備範囲を、6名で分担しても、たとえば、右のコーナーを誰も見ていなかったら、ボールがポトンと落ちて負けます。
サッカーで、ゴール前でキーパする人がいなかったら、どんなにフィールドで頑張っても、1発ロングシュート打たれて、負けます。
守備範囲はダブっていても問題ないのですが、洩れていると、負けるから問題なのです。
ということで、ミッシーは、
「洩れなく、ダブりなく。ダブっていても問題ないけど、洩れるとダメ」
と呪文を唱えてから、使いましょう。
ミッシーも知っていても使い方を知らないと、活かせません。
ビジネスで使う様々なフレームワーク(≒道具、ツール)は、神様が現代の人間に与えてくださったプレゼントだと思います(昔でいえば、火とか、土器とか、石槍)
上手く使えば、効率的に物事を進められます。ツールは是非、世の中のために、良いことのために使い方をしましょう(^^♪。